義手のデータを見つけたので、ミッツの3Dプリンタを使用して造形の実験をしてみました。
3Dデータは、Thingiverseの下記リンクより入手しました。
Prothestic Hand by Shira – Thingiverse
ダウンロードしたデータを、3つのグループに分けて出力しました。
サイズは元データの60%の大きさに縮小しました。
○ グループA
照射時間:
12 sec
使用樹脂量:
36.43 (g)
出力時間:
7 時間 30 分
○ グループB
照射時間:
12 sec
使用樹脂量:
33.48 (g)
出力時間:
4 時間 30 分
○ グループC
照射時間:
12 sec
使用樹脂量:
5.42 (g)
出力時間:
40 分
完成
元データはFDM方式の3Dプリンタで出力するためのデータのようです。関節部分の軸の穴を塞ぐのには、模型用のエポキシパテを使用しました。仕上がりが汚くなってしまいました。軸は針金を使用しています。ビーズ手芸などで用いられるスーパーアンタロン(0.6mm)という細いゴム紐で関節を結び、釣り糸で引っ張ると指が曲がる仕組みです。手に義手を固定するマジックテープは、100円ショップで購入できました。