造形の失敗例

M3DS-200 で造形を行う際、造形プレートにアルミ箔を貼付して、造形完了後に造形物を剥がしやすくしていますが、造形プレートに対するオブジェクトの接地面が 40mm を超える場合や重さが 100g を超える場合、樹脂の収縮による影響でアルミ箔が造形プレートから剥がれ落ちる可能性があります。

Image_150904_002
脱落を発見した状態

Image_150904_003
造形台を上げたところ
アルミ箔ごと造形物が脱落している

Image_150904_004
画面右上、脱落が発生したまま造形作業を続けたため、造形されなれなかった樹脂がゴミになって溜まっている

 
脱落が発生すると、ゴミがコータや樹脂槽の中に入り込んでしまいます。ゴミをすべて取り除かないと、樹脂の塗布が正常に行われず、造形物にゴミが付着して取れなくなるなど作業に影響を及ぼします。
 
 
コータや樹脂槽の清掃は大変な作業になります。
脱落を発生させないデータ作りが重要です。
 
 
具体的な対策として、サポートの付加 (5~8mm) が有効です。

Image_150904_006
 
サポート部分が樹脂の収縮を吸収して脱落を防ぎます。

それでも脱落が発生する場合は、サポートが足りないかオブジェクトが重すぎる可能性があります。
オブジェクトが 100g を超える場合は、中空構造にするなど軽量化を行う必要があります。
 
 
 
関連記事:
造形の脱落に関して

Print Friendly, PDF & Email

Leave a Comment.

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.